「デビル化した赤也が怖くないんか?」

「はい。」

「変わっとるの~」

「そうですか?」

「ウォンバイ切原!6ー1!」

「あっ、終わった…じゃあ、赤也のとこいってきます!」

「ああ」





「赤也!!」

優は、コートから出てきた赤也に駆け寄った。

「あっ…」

赤也は優を見た後、下を向いた。

「どうしたの?」

「格好わりぃだろ?優にあんな姿見せるつもりなかったんだけどよ……」

「顔あげてよ。赤也は私の過去を受け止めてくれたでしょ?だから、大丈夫!それに格好よかったよ!(ニコッ)」

優の笑顔はとても綺麗だった。

「すっげぇ綺麗////」

ー完全に心を開いたなー

「「えっ!?ほんと!?/ほんとか!?」」

ーああー

「~~~っ」

ギューッ

嬉しさを我慢できなくなった赤也は、優を抱き締めた。

「よかったな!」

「うん!赤也のおかげだよ(ニコッ)」

「////優、綺麗すぎ!」

「えっ?綺麗じゃないよ(汗)」

「いや!綺麗だ!」

「ふふっ……ありがとう」

少女は心を開いた……