空の彼方へ




「?!」




リァリィは大粒の涙を流しながら目を覚ました。





「マリアお母様…アモール…そんな…」









朝、リァリィは姿を変えられたノアの所に行った。





「お兄様…お母様にこんな姿にされたんだね」








「私…ごめんね…何も分からなくて」









「弱虫で…お兄様の真実知れなかった」




リァリィはノアにしがみつき泣いた。