「ここだ…」 息を切らしながらリァリィがある大木の所にたどり着いた。 「リァリィ!どうした?!」 レストがそこに駆けつけると大木が光り出した。 「…ここ…もしかして…―っ」 リァリィが言い終わらないうちにおしとやかそうな女性の妖精が現れた。 「やっぱり…妖精のいる所だったんだ…」