―リァリィ!…リァリィ!― 暗闇の中で私を呼ぶ声が聞こえる……聞き覚えのある…優しい…大好きな人の声… まだ足が痛いなぁ…そっか…私自分の足を見てこうなったんだ…痛いなあ… ―リァリィ!― 彼はいつまで私を呼んでいるんだろう… 私このまま死んじゃうのかなぁ…大神レストもルーンベルトも甦らせないで…お兄様も世界も元に戻せないまま…