流本が荒月のことを教えてくれた・・・。 でも、やっぱり怖いしムカつくもん。 廊下の人たちは中で何が起きたのだろうと窓から覗いている。 でも、きっと聞こえないと思う。 「さてと、頑張りましょうか!」 咲が気合を入れて雑巾で床を拭いた。 その時に担任の先生ではない先生がドアを開けた。 「なんだ、まだ掃除終わっていないのか。 早く済ませなさい。 ・・・あと流本、ちょっといいか?」 先生が流本を呼んで流本と先生が廊下に出た。