狼と赤ずきん。





「おい!」



流本が怒鳴った。



怒鳴るというか叫んだ?



その間ぐらい。



荒月は手を止め流本をにらんだ。



「何だよ?」



狼は食事を邪魔されてイライラしているみたい・・・。




流本!危険だよ!



逃げて!


あんたなんかペロリと簡単に食べられちゃうよ!



でも、流本の目は狩人の目みたいに狼を冷静に見ている。





そして、流本は驚くべきことを発した。






「俺とイチゴの大食い競争をしろ!」



「はぁ!?」