狼と赤ずきん。





「えっ・・・そうだった?」



あの時は何も思わなかった・・・。



怖いとか渡したくないとか・・・。




荒月の目を見ても凍りつかなかったし、


怯まなく渡せた。





「クスギの身に何か起きた・・・。」




咲は呟いた。