狼と赤ずきん。




私は荒月を見ると、


荒月は女の子に“何言ったんだよ”と睨む。




「席の話したの。」



“あ~”と荒月はうなだれる。



「誰にも言うなって言ったじゃねぇか。」


「だってお姉ちゃん、私みたいだったんだもん。」


えっ!?私が・・・!?



「あ?お前、学校行きたくねぇの?」


荒月は鋭い目と私を見る。