あれれ? 私、荒月と普通に会話してた!? えっ、だって、なんか恐怖とか緊張とか全く感じなかったし…。 あれれれれ?? 「ちょっと!本借りる人が待ってるよ!」 「うわっ、はい!」 先生に注意されて慌てて図書カードを整理していると、 どこからか「だっさ。」と あいつの冷たい笑い声が聞こえた。