狼と赤ずきん。





「ふぇっ!?なんだよ!?」



私は知らぬ間に流本の制服の裾を引っ張ってた。





「えっ…どこか行っちゃうのかと思って…。」



「あーははっ。行かないよ。ごめんごめん。」




流本が笑う。



私、流本がいないとダメなんだ。



ちっちゃい時のように


私がピンチな時に助けてくれないと困るんだ。






私には流本が必要なんだよ。




流本がいなくなったら私、




本当に一人ぼっちになっちゃう…。