―――――暗忌運命――――― 幸福は倉崎桐に言った。 「僕はアイツでアイツは僕」と…… その言葉に嘘偽りは無い。 全く、完全に、ほんの原子レベルの違いもない。 暗忌運命は、座敷幸福。 ―――――つまり 暗忌運命は座敷幸福に匹敵する「力」を持っているのだ。 史上最高で完璧で絶壁で孤高の存在を、完膚無きまで、存在すら殺し尽くせる、本当に本当の唯一無二の存在。 座敷幸福は「有」であり、 暗忌運命は「無」であり。 その無、故に史上最強の座をいとも簡単に幸福から奪い去る事のできる存在。