気色の悪い……体裁。
「…じゃあ幸福、あなたは自分の事、どう思う?」
幸福は、自分に気付いているんだろうか。自分の価値に、誇りがあるんだろうか。
「…今死ぬ程てめえを殺したい僕の心情は、異常か?倉崎桐」
「だから…あなたはそれをどう思って―――」
「知ったらどうなるんだてめえの心情は!?」
ハッとして幸福を見上げる。
幸福の顔色は、どうしようもなく、土気色だった。
「知ってどうする…………知ってどうする!?知ってどうする!!何か比べんのかてめえは?何処が自身よりマシで何処が自身よりツマラネエか!!知りたいかてめえは!?」
幸福は裏拳で、壁を殴った。
いつかみたいに壁は壊れず、代わりに血の跡が残った。
弱々しい、跡が残った。
「…じゃあ幸福、あなたは自分の事、どう思う?」
幸福は、自分に気付いているんだろうか。自分の価値に、誇りがあるんだろうか。
「…今死ぬ程てめえを殺したい僕の心情は、異常か?倉崎桐」
「だから…あなたはそれをどう思って―――」
「知ったらどうなるんだてめえの心情は!?」
ハッとして幸福を見上げる。
幸福の顔色は、どうしようもなく、土気色だった。
「知ってどうする…………知ってどうする!?知ってどうする!!何か比べんのかてめえは?何処が自身よりマシで何処が自身よりツマラネエか!!知りたいかてめえは!?」
幸福は裏拳で、壁を殴った。
いつかみたいに壁は壊れず、代わりに血の跡が残った。
弱々しい、跡が残った。



