ゴーストオブアイデンティティー

「珍しいね、和樹が質問なんか。光栄な限りだ。で?質問とは、何かな?」


一呼吸置き、

「貴女の著書、以前読んだ事があります」

「それはそれは。嬉しいね。で、どうだった?」

「面白い文献でした。ロボットに心はある…ですか。少し考えが変わりましたよ。それを踏まえた上で、貴女に聞きたいんです」


「?」




「心在るものこそが人間。じゃあ……」



和樹は、言った。











 ・・・・・・・・・・・・・
「人間の形をした、心無き者は・・・・・・・・・・・
、人間ではないのですか?」