ゴーストオブアイデンティティー

「幸福兄さん………」


私に、座敷闇風に、光を、与えた者。

心にも、身体、目にも。




私は、あなたが好きだ。

曲がりなりにも血は繋がっているけれども。

私は、あなたが好きだ。

拒絶されはしている。

だけれども、狂おしい。

世界は間違っているとしているが。

私の心は間違っていない。

愛は私は嫌いだが。

生々しい程私に乱れている。

赤い、紅い、花の様な存在感。

世界の中心。



そんな彼は、何故か私をひたすら拒む。
殺さんばかりに私を拒む。


どうして?