ゴーストオブアイデンティティー

闇風は、ヨコハマの海岸にある、テトラポットの上に立っていた。

足元には、


・・・・・・・・・・・・・・
ヤヨが使っていた、ライフルが・・・・・
置いてある。



「まったく…油断も隙も無いんだから…ふふ!下らない事してくれるわね…悪いけど私、暇じゃないの」


ちょうどその時、イージス艦が目の前を通った。

闇風は歩む様に、宙に一歩を繰り出した。

そして階段を上がる感覚で、宙に上がり、イージス艦に歩み寄る。

その速度はかなりのものだ。あっという間に、甲板に辿り着く。


「W、WHAT!?」

見張りらしき男が、甲板に降り立った闇風に目を向く。