君と二人。 暗い夜道を手を繋いで、何も言わずに歩いていく。 ただしんしんと降る雪が、暗いアスファルトの道を、真っ白な御伽噺の道に変えていく。 聞こえるのは、雪を踏み締める音だけ。 ふと立ち止まり、二人は見つめ合い、微笑んだ。