手を差し出したのは自称王子様だった。 『あ………うん…………ありがと……』 「どういたしまして♪ つか、音楽室になんか用があったの?」 『ちょっと校内見学を………』 すると王子様(自称)は納得したようにうなずいた。 『なら、なんで君は音楽室にいたの?』 「俺? ん………俺は、ここに居れば君にあえそうな気がしたからいたんだ♪」 キザすぎる言葉で顔が一瞬で紅くなる。 なんだこの王子様(自称)……………?!?! ただものじゃナイ気がする…… ※