一旦くるっとお人形さんの方を向くとにこっと上品に笑って早口で言葉を発した。 「ちょっとこの者に部屋を案内してきますので……この続きはまた後にでも。」 「えぇ!! では、御夕食一緒にできますか……?」 そしてお人形さんはうるうるの目で上目遣いをして龍ヶ峰に迫る。 やばい…………女のあたしでも惚れそう…… けれど龍ヶ峰は哀しそうな顔をしてその誘いを断った。 「この学校に一緒に入学した幼なじみに誘われているので…… すいません。」 ※