しばらくすると自称王子様はぴたっと止まった。 そしてあたしを優しく降ろしてくれた。 「ついたぞ。ほら早くいきな!!」 『あ、うん………ありがと。 …………で、貴方の本当の名前は?っていないし………』 振り返るともう誰もいなかった……。 すごいかっこいい人だったけど今の誰だったんだろ…… あたしは疑問が残るまま荷物を持って特別寮へと入った。 ※