『タダになんの……?』 「うん。 あ、やりたくないんでしょ? 別にいいから。じゃ。」 そう言ってドアを開けて出ていこうとする龍ヶ峰の腕にあたしはしがみついた。 『………や、やらしてください!! あたしに召使やらしてくださいっ!!』 すると龍ヶ峰はまたニヤッと笑った。 ※