「………白山くん……女の子に歳を聞くなって聞いたことありませんこと……?」
顔はにこっと笑ったままのはずなのに後ろに般若が見えた……。
その般若が幻覚なことを心のそこから祈った。
「まぁ、でもしかたありませんわよね……。
社会科見学って意味も含めて特別に教えてあげますわ。
私は、14歳。」
いや、おかしいだろ、と思う以上になんだか納得がいっている……
「……なんて嘘で今言った年齢×2たす一ですわ……」
まさかのアラサー……
…………世の中には不思議なものって沢山あるんだな。
それ自分を無理矢理納得させると俺は本題に切り込んだ。
「…あのそれで本題に入りたいんですが………」
すると理事長さんは左手をぐーにして頭をこつんとたたきてへっと笑った。
普通の人がやると引くぐらい似合わないのになぜ彼女がやると似合うのだろう……。
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