「弥生!!あのメールは……」 「あぁ、嘘ですわ♪」 間髪を入れずに弥生ちゃんが返事をすると龍ヶ峰は膝をついて座り込んだ…… 「………………てめぇ……」 「そうでもしないと想は来ないでしょう?」 と言いながら笑うと弥生ちゃんは席を立った。 『えっ………弥生ちゃんどこいくの?』 「あたしがいたら邪魔でしょう? 邪魔者は退散しなければなりませんわ♪」 『え、ちょっ!!』 止めようとしたのも間に合わず、弥生ちゃんはスキップで部屋を後にした。 残されたあたし達に気まずい沈黙が流れる。 ※