ガチャッ
窓辺で優雅に本を読んでいた弥生ちゃんがドアの音に驚いたようにあたしの方を振り返った。
「ゆ、優花さん!!どうしたんですか?」
何も言わずにうつむくあたしを弥生ちゃんは優しくベッドの上に座らしてくれた。
そして温かそうに湯気がたつミルクティーを差し出してくれた。
一口飲むとだいぶ心が落ち着いた。
『…………お茶……ありがと……』
「お茶ごときでお礼を言われても私が困っちゃいますわ……
ほら背中を向けてください。ボタンを止めますから♪」
弥生ちゃんに背中を見せて気付く………
まだ龍ヶ峰がつけたあとが残ってるじゃん!!
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