帝が握っていた剣を落としてしまうほど大変なことを言ってしまったのだと思い、智隼はすぐさま謝った。
「も……申し訳ございません! 失礼極まりない質問をしてしまい……」
「いや、いい……」
「ですが……!」
「良いと言っているだろう……」
帝が敬語を使っていない……相当焦っているようだが……?
「少年趣味……今まで考えた事もなかった……」
そうか、そうだったよな……なんてぶつぶつ言っている。
「あの……?」
「かぐやは少年か?」
「あ、はい。一応……」
「ふーん……だったら俺、少年趣味で良いや」
良いんだ?!
「大好きなんですね……」
「もちろん。智隼さんは美麗さんが大好きなんでしょう?」
「えっ?! な、いや……その」
ここまであからさまに慌てられると……。
「分かりやすいですねぇ」
「も……申し訳ございません! 失礼極まりない質問をしてしまい……」
「いや、いい……」
「ですが……!」
「良いと言っているだろう……」
帝が敬語を使っていない……相当焦っているようだが……?
「少年趣味……今まで考えた事もなかった……」
そうか、そうだったよな……なんてぶつぶつ言っている。
「あの……?」
「かぐやは少年か?」
「あ、はい。一応……」
「ふーん……だったら俺、少年趣味で良いや」
良いんだ?!
「大好きなんですね……」
「もちろん。智隼さんは美麗さんが大好きなんでしょう?」
「えっ?! な、いや……その」
ここまであからさまに慌てられると……。
「分かりやすいですねぇ」


