苺のアップリケ

「こよみっ、聞いてなかったでしょ?」

ふくれて顔を背けるから、白いうなじが目の前になる。

綺麗だ。

後れ毛がかかる首筋は白く華奢で、…触れたい…気持ちが膨らむ。

ひよに知られたら軽蔑されそうだ。

今朝はスイッチ入りまくりで困る。

頭をよぎる淫らすぎる思いを咳払いで誤魔化した。

やっぱり、アレの後遺症だ。

確かに僕は男だし、すけべだけど、いつもならこんなに全てに反応したりしない。