「えぇーーー!!なにそれぇ!!!」
話しを聞き終わった美麻は、さっきより身を乗り出して、叫んだ。
「ちょっと!声でかい」
「だってそんな聞いてないよっ!」
「まぁ、今言ったからね」
「なんでもっと早く教えてくれなかったの!?」
「色々忙しくて……」
ぶつぶつと美麻はなにか文句を言い終わったあと、声を和らげて言った。
「でも、よかったね。想いが通じて」
「うん。ありがと」
美麻には色々迷惑かけたしなぁ。
でもこうやってお礼言うのはなんか恥ずかしい……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…