絶対に藤波からあの時のことを聞くって決めた日から



俺は毎日藤波に話しかけた。







藤波はけっこう頑固で

俺に決してあの時のことを話そうとはしなかった。







だからといって俺も諦めはしなかった。




























「ふーじなーみさーんッ!!」




今日も藤波の側に駆け寄る。




もちろん表用のキャラで。






「げι」


と藤波が呟いたのがわかった。












いい度胸してんじゃん













ちょっとイラッとしたけど

そのまま続けた。