そっか。



涼くんがいきなり話しかけてきたのは



昨日のあたしが

涼くんと何か話そうとしてたのを察してくれたからなんだ。











なんだぁ~♪











あたし涼くんに何かしたのかと思っちゃった。








「実はちょっと話したいコトがあって…………」




心の中で安堵したあたしは控えめに答える。




「なぁーに??」





首を傾げる涼くん。





















不覚にも




ちょっと可愛いって思っちゃった。