「え……?」













え?


ええ??
















あたし今何してたの??!////

















自分でも理解出来ない。







自分がした事の大胆さに驚いて



口をパクパクさせることしか出来なかった。


















今、あたし、絶対顔赤い。

















「ねぇ真衣ちゃん。何してたの?」



相変わらず爽やかな笑みで先輩は聞く。





「ああああの!その……えと…。」




「いきなり髪触ってくるからドキドキしちゃったじゃ~ん(笑)」













ヤバい。



先輩の言葉頭に入ってこない。





「……ぁの、ぇと………。」













何とか弁解しようにも頭に言葉が浮かばない。


















「真衣ちゃん??」






「………か……。」






「…か??」















「あたし帰ります!!」

















あまりの恥ずかしさから


脇目もふらずにあたしは



荷物を持って教室から走り去ってしまった。