★逆恋☆

とんでもないことを口にした涼くんに

文句を言おうとしたけど











「……………ん゛ッ!!?」






ハムタマゴパンが喉に詰まって

喋れなかった。












さっきどんだけ一口が大きかったんだろう?



ドンドンと胸を叩いても

パンは全然通る気配なし。





「~~~ッ~~~ッ!!」






更に強く

ドンドンドンドン叩いても



パンは通ってくれなかった。










息が苦しくなってきた。













Σヤバーい!!ι
















あたし死んじゃう??!


















「………お前何やってんの?笑」






息苦しさに潤んだ瞳を涼くんに向けると








涼くんは必死に笑いをこらえていた。














むっかぁーーーー!!!






笑い事じゃないんだけど!!












グッ






怒ったら更にパンが詰まってますます息苦しくなった。















マジで

誰か助けて………ι