1回目は寝てるすき。



2回目は道端でいきなり。



幼なじみの勝ちゃんにキスされて…。



恋しちゃった華恋。



「勝ちゃんの好きなタイプは?」



ベッドに寝転がって雑誌を読む勝ちゃんに
机のイスでくるくる回りながら聞く。



「可愛い系?大人系?もしかして…
セクシー!?」



セクシーならもっと露出した方が
いいよね…。



よしっ!



イスから降りてネクタイをはずし、
胸元をさっきより開けた。



「どう!?」



勝ちゃんのからだを叩いた。



華恋を見た勝ちゃんはすぐに目をそらし
あきれた顔。



セクシー系じゃないの?



じゃあ大人系?



結んでた髪をとって手ぐしでまっすぐに
戻す。



「これは?どう?」



髪を触りながらもう1度聞く。