「え―――。楽しみにしてたのになぁ…」 あからさまに落ち込んだ風にいう響太。 これまたからかってる。 「…………いつかね?」 「へ!?………マジ!?」 私のまさかの応えに驚かれた。 私は恥ずかしい気持ちいっぱいで頷いた。 そしたら… 響太はご機嫌になったから、からかってたんじゃなくて本気だったの!?って 思ったことは、秘密です。