冬の透き通った空気に あなたの音が響く。 凍えきった私を 暖めてくれる。 小さな部屋の中で 動くあなたの影を見て ふっと微笑んでしまう。 傷ついて 立ち止まっちゃった私なんか あなたは振り返らないのかな。 私は駆け出した。 悴んだ手は冷たいけれど きっと大丈夫。 大好きな曲 聞いていつもの道を 通ろう。 小さな声でつぶやいた。 「ありがとう。さようなら。」