「皆引け、俺も竜馬とゆっくり話しがしたいがじゃ」



武市が部屋から出てきた




「暗いのぉこんな暗い部屋におるから暗殺なんか考えるんじゃ

武市さん、俺がしっちゅう武市さんはもっと真面目で優しい顔をしちょった」



と、竜馬は武市の顔の頬に手を添えるとおもむろに頬を持ち上げて



「笑ろうた顔がえい」