ところが龍馬が戻った瞬間寅之進はもうすでに腹をかっさばいていた




「寅!お前は武士の誉じゃ死ぬことないんじゃぁ」




「龍馬さんどうか…」
寅之進は息を引き取った



龍馬は池田寅之進の解釈をし刀の鞘紐に寅之進の血を染み込ませ




「ああ、わかっちゅう、俺と共に生きていろ、必ず無駄な血を流さん世にしちゃる」と涙を流した