蒼徒の月/†岡田以蔵†

武市が投獄されてから実に一年と半年の月日が流れていた





以蔵は大殿様の前で縛られたまま、武市は畳の上まで許され下を向いたまま以蔵の自白を聞いていた



以蔵はゆっくり思いだしながら天誅にかけた人物と殺戮方法までを語った





最後まで吉田東洋については語らなかったがそれだけでも死に値すると刑罰を言い渡された