蒼徒の月/†岡田以蔵†

神戸海軍繰練所へ帰る



「以蔵さんどうか無事でいちょってくれ…」





しかし、龍馬の身にも暗雲は立ち込めていた




以蔵は盗みの罪で捕まり、京で『人斬り以蔵』から『無宿者入墨鉄蔵』と呼ばれていた