―――――――――――――― 「ったく…愛梨食うの遅すぎだろ」 秋兄が私のおでこをはじく そんなことでもキュンってしちゃう 「だって熱かったんだもん」 「くくく…何落ち込んでんの?ほら、次どこ行くんだ?」 秋兄と一緒にお昼を食べられたことだけで満足なのに、こんな言葉をくれる 「い、いいの?」 「何を今さら…」 秋兄のその顔好きぃ… 呆れたように笑うとなんかドキドキする まあ、何してもドキドキするんだけどね