更にレッド系のラメ入りチークを丸く入れ、Cゾーン、Tゾーン、顎先にはハイライト。
今度はアイメイクへ突入するけれど、まずはアイシャドウベースを塗ることから始まる。
アイシャドウは引き締め用のダーク・ブラウンを、細めのチップで二重幅へ馴染ませた。
お次のピンク・ベージュ色をアイホールへつける時は、中ブラシを使用してふんわりと。
ピグメントがキラキラと輝くハイライト・カラーは、眉下と目頭を中心に同じブラシで。
ダークカラーから瞼へつけることで、素人でも簡単に綺麗なグラデーションが完成する。
また肌のベース色で似合う色が違うから、コスメカウンターではBAさんに相談する私。
アイメイクで最もアイシャドウを、密かなメイク・ポイントに置いているほどだったり。
そのため今日もシャドウの質感を活かしたいと、優しいブラウンのペンシルをチョイス。
絵美さんの“アイラインはキワ攻め!”という標語を忠実に守ると、目の印象が強まる。
繰り出し式のスティロ・ユーは手間要らずだから、O型テキトーな私の長年の愛用品だ。
そしてアイメイクの仕上げとなるマスカラもまた、長さよりも濃さを一番に重視する私。
ビューラーは使用せず、睫毛美容液で保護したのちブラック色を上から塗り重ねていく。
マスカラを終えると最後に、湿り気の残った髪をドライヤーで乾かすところがポイント。
ドライヤーからの温風により、割と上向きな睫毛は自然にくるんと上昇してくれるのだ。
題して“即席ビューラー”は、毎朝のメイク時に時間短縮して少し得した気分にもなる。
睫毛エクステ派の瑞穂や、盛る時はつけ睫毛も駆使する絵美さんには酷評されるけれど。
ヘアは巻き髪用の保水スプレーで髪を潤してから、持参した長年愛用のコテを使用する。
今日プレゼントして貰ったドレスは、シンプルだけれどシックでオトナ可愛いデザイン。

