空の上からの

「でっけぇ…」


あまりの学校のでかさに驚愕した



和樹はやっぱり元気で、スタスタと学校の入り口まで走って行った



「おい和樹!」


そんな和樹を俺はおいかけた



フッと目を横にやると綺麗な池があった


そこには小さな女が立っていた



俺は走るのをやめていた


俺はその女に見とれていた


周りの奴からは変人と思われているに違いない



そう考えてるのに俺は目を反らしたくなかった