「かーくん起きなさい」

母のでかい声で目が覚める。

窓を開けると空は寒かった冬は終わり、春らしい感じになっていた。


目が痛むくらいに眩しい


俺の名前は


柳楓ーやなぎかえでー


時計に目をやると、いつもより早い時間だった


俺は家族が居る部屋えと寝ぼけながら行った。

「あんた何時まで寝てんの馬鹿」


母は怒った顔で俺を睨む


父は笑っていた。