空の上からの

体育館には物凄い数の人が居た


俺は席に座り式が始まるのを待っていた


「え~今から…」


アナウンスがなり、長い先生の話があり、つまらない式はようやく終わった。


またクラスに戻り席に座る


「はぁぁ…疲れたぁ」

あまりの長さに、呟いてしまった


まだあいつ来ねぇのかな…
いつのまにかそんな事を考えてる


そんな自分が自分でも不思議なくらいに。



チャイムが鳴り、あの子が席に座る

「可愛ぃ…」



誰にも聞こえないくらいに呟く


あ!
俺はふと気づいた