二人で飴を食べながらカナ君の部屋へと向かった。 ――ピンポーン…。 「…出ないな」 「…ね」 だいじょぶかな…? 倒れてたりしてないよね? 「ソワソワすんなよ…。」 「し、してない!」 何で出ないの~! 心配だよ… 「しょうがない。部屋から行くか。」 てことで、イケメン君の部屋から入ろうとした。けど、 「開かない!!昨日は開いたのに!」 「え!?昨日いったんだ?」 「ちょっと相談されてさ…、昨日遅くまで何かやってたっぽいし。」 ほぉ……。 カナ君、いったい何してたんだろ…。