由衣パパに拳骨をもらって、解放された時は二人きりに…。 「…美世チャン先行っちゃった~。」 「…イケメン君先行っちゃった~。」 群がってた奴らもいつの間にか…… 「どうすんだコイツ…。」 まだぐったりと倒れ込んでいるチャラ男…。 誰か連れてけよ…。 とりあえず、由衣に背負わせんのが嫌だったから俺がチャラ男をおんぶしてやって、由衣と一緒に寮へと向かった。