イケメン君と美人チャン。








滅多に泣かないのに……





「……っ彼方が居なくなるなんて、絶対許さないし!!」



「待って待って!殴んないで!?てかさっきのってどうなったの!?」



「あたしがひかれそうになったのを!彼方があたしを引っ張って身代わりになろうとしたからっ!!代わりに突き飛ばしてやったんでしょうがーー!!」



「マジで…?」






それって、凄い力必要だと思うんだけど……





さすが由衣……







「由衣!!」


「パパッチ……」


「お前あぶねーだろうが!!何してんだよっ!」


「だって……。」


「今からコンテストなんだぞ!?死んだらどうすんだこの馬鹿!!」





あ、そっち??







由衣パパはどんなときでも由衣パパだわ……







「ま、……良かったな…。無事で」







あり?ちょっとホッとしてないかい??




やっぱり、由衣パパと言えど父親みたい……







「彼方君……ごめんなさい!!」


「由衣ちゃんも!ホント助かって良かった……!!」






あ、さっきの野次馬……