「じ、じゃ、そ、そろそろ世間話は止めて、練習しようぜ!しばらく合わせてなかったし、そろそろ結果来るし!」 「そ、そうだねヤマトくん。おれ、ちゃんと叩けるかなあ。あはははは」 どれ程の時間が経っただろう。 この空間には、音を無にしちゃいけないと思った。 微妙な空気が部屋中に流れている。 だからずっと歌い続けて、声が枯れたらギターを掻き鳴らした。 終わったらソッコー鮎川にお説教だ。