俺だけが笑い者になるのは嫌だったので、そばに置いてあった鮎川のノートを手にとり声に出して読んだ。 優しげなその微笑み いつも元気で明るくて 可愛らしいんだ まつげが異常に多いのはちょっと気にかかるけれど、 そんなこと関係ない さあオレのおうちへおいでよ 地下には音響完備のライブスタジオがあるんだぜ そこでセッションをしよう いつでも、どこまでも…