「うん…遅いよ、お母さん。」 「…ごめんね。お父さんは、まだ帰ってない?」 あたしは駐車場を見た。 「…まだ帰ってないよ。お母さん、車で迎えに来て。用意するから。」 「…もう待ってるわよ。近くの公園に車止めてるから…早くおいで。」 「分かった!」 あたしは荷物を持って 家を飛び出した。