君を愛す ただ君を……

俺は次のシフトを確認しながら、しっかりと凛と同じシフトがあるのかを探していた

「…っしゃ!」

同じ日が来週にあるとわかるなり、俺は独りでガッツポーズを作った

バカだな…俺って

こんな小さなことで、喜んでる

嬉しくなってる

心がワクワクしてる

来週のバイトを勝手に妄想していた

…て、あれ?

この日は、確かバスケの飲みが入ってなあ

そうだよ…バスケの飲みが昼間から入ってるから、他の人と交代してもらおうと思ってたんだっけ

いいや、交代しなくても

俺、バイトのほうがいい

飲み会より、バイトをしたい

それにどうせ昼間からとか言って、翌日の朝まで飲んでるんだろうし

俺が何時に行こうが、関係ないか

バイトが終わってから合流しても、遅くないな

また一緒にバイトができる

あの子と、一緒の空間にいられるんだ

そう考えただけで、俺は今日のジョギングがいつもより多く走れそうな気がした