「あ・・・・。」 私は、思わず声を出してしまっていた。 陸からのメールだった。 「・・メール?」 「・・・うん。」 「誰から?」 「・・・陸、くん・・・」 優雅と弥佳は、ちょっと顔を見合せて、微笑んだ。 「早く返信した方がいいよ。」 優雅の言葉に従い、私はすぐ返事を書いた。